Yさん:価値観の合わないママ友との関係を壊して、自由ですっきりした生活に!


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今日も日本のどこかで解体が起こっているようですが、それは、建物だけでの話ではありません…

「今日の私の壊しました!」と題してエピソードを募集したところ、持ち物、人間関係、悪い癖など、たくさんの人が葛藤しながら何かを壊し、そして現状を変えようと努力していることが分かりました。

この解体エピソードをシェアすることは、きっと似たような悩みを持つ人の助けになります。
温かい話、ちょっと笑える話、元気が出る話、様々な皆さんの今日の壊したエピソードをご紹介していきます。

今日はYさんの、無理をして付き合っていたママ友との関係を終わらせたことで、他人に合わせることよりも自分の気持ちを大切にしてあげることの大切さを学んだ、というお話をご紹介します。

 

ムリをしなければならない人間関係は、要らない!もっと自分に正直に

私は、価値観の合わないママ友との関係を壊しました

それまでの自分は周りに合わせることが当たり前だと思って生活してきました。
子供が生まれてからも、当然みんなもお母さん仲間なんかをつくるでしょ、という感じでママ友を作ったのです。

ですが一緒にいても全然楽しくないのです。学生時代の友人と違い、育った環境も年齢も違うママ友との共通点は「子供の年齢」だけでした。

子育て方針もお金や時間の使い方も違います。とにかく価値観が全く合わないのです。

それまで自分は「私は協調性もあるし、誰とでも仲良くなれるの」と思い込んでいたのですが…
それはもしかしたら、ただ単に人に「合わせていただけ」かもしれない、と気づきだしたのです。

楽しくないママ友との付き合い。しかし、楽しく遊んでいる子供の顔を見ると「このまま自分が我慢してればいいのではないか。」、「ママ友との関係を断つことは間違ってるのでは。」と悩みました。

関係を断つまでは葛藤がありましたが、やはり自分が無理をしていることが嫌になってしまい、ママ友との関係を終わらせたのです。

 

自分に正直でいると生活がとてもシンプルになる。要らない荷物は勇気を出して放り捨てよう

ママ友との関係を絶ったあとの爽快感といったら!
なんでもっと早く決断しなかったのかと思うくらい気持ちが軽くなりました。

これが仕事上の関係であったならばきっと我慢していたはずですし、我慢できたと思うのです。
ただ、「友人」というのは本来、楽しい時間を共有し合える存在ですよね。お互い好意の気持ちを持って、思いやったり良い刺激を与え合えるのが「友人」。

「普通ママ友みんなつくるでしょ」などと、くだらない常識に縛られなくてもいいのです。一回の人生。自分に無理なく、自分がだーいすきな人間とだけ友達でいればいいのです。

子供に対しては、ママ友と離れたことで何人かのお友達と遊べなくなってしまい、申し訳ないと思っています。
ですがストレスがなくなった今は子供にもっともっと笑顔で接することができるようになったので後悔はしていません。

無理をして付き合う人間関係に悩まなくなっただけで体調も良くなったようでした。

 

不要なものを捨てて、自然に、軽やかに生きよう!

子供と、ストレスを感じて接したくないという強い思いもあり、私はママ友のグループを抜ける決心をしました。

少しづつ距離を置くようにし、時間をかけて関係を終えました。相手側も私の気持ちに気づいて誘わなくなったようです。

他人に合わせることなく、自分の意思で生き、不要なことに囚われない気持ちで子供との時間を過ごすことがとても楽しいです。

「今日は気分が乗らないなぁ、今日は雨だからゆっくりしよう。寝坊したから出発時間を遅らそう…。」と、自分の気持ちに沿って自然に生きることは、本当に心地良いものです。
子供はそれまではママ友の限られたお友達とばかり遊んでいたのが、公園や児童館で初めて合うお友達と遊ぶことが多くなりました。
始めは躊躇していた様子でしたが、今では誰とでも遊べるようになり友達づくりの良いトレーニングになっているように感じます。

とにかく、自分に正直に生きることが結局は一番の幸せなのだということを身に染みて感じている毎日です。
一回きりの人生。常識や他人の目を気にするのではなく、思いっきり自分の言うことを聞いてあげましょう。

毎日の生活の小さいことへも感謝したり感動したりするようになり、その穏やかで生き生きした気持ちは家族や周りにも必ず伝播し、そのエネルギーに見合った豊かな人間関係があなたの元へ必ずやってくるでしょう。