薄く軽くなったボディにさらなる速さとパワーを。アイディアを形にする革命的なノート型Mac「MacBook Pro」


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出典 http://www.apple.com/jp/macbook-pro

Appleがノート型Mac「MacBook Pro」の新モデルを発表しました。

最大の見どころは、ファンクションキーを取り去り、代わりに新しい入力インタフェースとなる「Touch Bar」を搭載したという点です。

これまでのキーボードの上部にはファンクションキーがついているのがあたり前だという常識を解体し、Touch Barという新たな創造が生み出した魅力あふれる製品です。

今回は、画期的なアイディアから生まれた新しいMacBook Proを通した「解体と創造」をご紹介します。

 

ファンクションキーを取り去りTouch Barという革新

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出典 http://www.apple.com/jp/macbook-pro

第一の革命は、長い間キーボードの上部を占領していたファンクションキーを取り去ったということです。そしてそれは、はるかに有能なTouch Barに置き換えられました。

Touch Barは、表面をガラスで覆うタッチ対応カラーディスプレイになっており、今操作していることに対して自動的に変化します。そして、現在の作業に関連したツールを表示することができます。音量や明るさといったシステムコントロール、絵文字や予測入力などのインテリジェントな入力機能、そのほかいろいろなものに変わります。

また、Touch Barには、指紋認証センサーのTouch IDも内蔵されており、あなたのMacのロックを一瞬で解除できるようになりました。システム設定やロックされたメモへのクイックなアクセスもユーザーの切り替えも、すべてTouch IDに触れるだけで済むので、外出先や出張先、また打ち合わせの席などで他人にパスワードの入力を見られるといった不安もありません。

また、このTouch IDはApple Payとも連動しているので、Apple Payを使ったオンラインショッピングでは指紋認証だけで決済が可能となり、安全で安心な利用が期待できます。
この画期的なアイディアから生まれたガラスの帯はまさに革命としか言いようがありません。

 

驚異的なまでに薄く軽くなったボディ

これまでで最も薄く軽くなったMacBook Proは、13インチモデルが14.9 mm、15インチモデルが15.5 mmと最大17%薄く、重量も13インチモデルが1.37 kg、15インチモデルが1.83 kgとなりました。

キーボードは、Appleの新しい第2世代のバタフライ構造を採用。この構造によりさらに快適な使い心地とさらに優れた反応が得られるようになりました。感圧タッチトラックパッドも従来比で最大2倍広く大きくなり、操作性も格段に向上、非常に使いやすくなりました。

液晶ディスプレイも進化しています。Macのノートブックで最も明るく、最もカラフルなディスプレイは従来比で67%明るくなりました。コントラスト比も67%高くなり、黒はさらに深く、白はさらに明るく映し出されます。色域もsRGBより25%広くなり、緑と赤がさらに鮮やかになったことで、画像はより現実の世界に近くなり、細部までリアルにいきいきと映し出されるようになりました。

また、完全に再設計されたスピーカーは、ダイナミックレンジが2倍になり、音量は最大58%、低音部も最大2.5倍大きくなりました。他にもあらゆる部分が向上しているMacBook Proはまさに新世代のノートPCと言えるのではないでしょうか?

 

まとめ

今回ご紹介した新型MacBook Proは、従来のファンクションキーを取り去りTouch Barを搭載することによって、指先一つで様々な操作を可能にしました。音量や明るさの操作から、パレットを選んでテキストやオブジェクトの色を選択したり、またメッセージやメールのテキストの候補や絵文字にもすばやくアクセスできます。

指先で触れるだけで、ロックを一瞬で解除でき、オンラインショッピングも、ユーザー切り替えも、システム設定やロックされたメモへのアクセスも、すべて一瞬で行うことができます。キーボードに組み込まれたTouch Barというガラスの帯は、常識を解体することで生まれた画期的なアイディア=創造と言えます

Touch Bar以外にもあらゆる部分で進化した新しいMacBook Proは解体と創造によって生まれたノートPCの革命児とも言えるのではないでしょうか?