Wさん:夜更かしの習慣を壊しました


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今日も日本のどこかで解体が起こっているようですが、それは、建物だけでの話ではありません…

「今日の私の壊しました!」と題してエピソードを募集したところ、持ち物、人間関係、悪い癖など、たくさんの人が葛藤しながら何かを壊し、そして現状を変えようと努力していることが分かりました。

この解体エピソードをシェアすることは、きっと似たような悩みを持つ人の助けになります。
温かい話、ちょっと笑える話、元気が出る話、様々な皆さんの今日の壊したエピソードをご紹介していきます。

今日はWさんの、長年の夜更かしの習慣を壊したことですっきりとした体調が得られ、習慣を変えたことによって自信が生まれたお話をさせていただきます。

 

夜更かしの習慣

私は長年、夜更かしをしてしまう習慣がありました。そのせいか、いつも朝は身体がだるくてスッキリしない、集中できないといった生活習慣が身についてしまっていました。

仕事から家に帰る時には、「今日こそは早く寝よう」といつも考えているのですが、いざ帰ると「あれもやりたい、これもやりたい」と無駄なことばかりをついダラダラとやってしまうのです。

徐々に仕事中に眠くなることが増えてきて、仕事に集中しきれていない自分がいました。さすがにこれはマズイだろうと感じました。
このままではいつか、大きなミスを犯して自分の首を絞めることになると思い、私は長年続いていた夜更かしの習慣を捨てることを決意しました。

夜更かしの習慣を壊すにあたって、前向きな気持ちと不安がありました。
絶対変えてやるんだ!というやる気と、早く眠ることが習慣できたときに得られるであろう自信と、なんらかの良い変化が生まれるのではないか、という期待もありました。
ですが同時に、今までの長年に渡る習慣を変えることができるのだろうか、怠惰な自分が出てきてしまうのではないか、という不安な気持ちもあったのです。

 

長年の習慣を壊したことで得られた体調、そして自信

怠惰な習慣を壊した後、一日の中で頭が冴えている時間が圧倒的に増えました。
ときどき夕方頃に眠くなることもありますが、身体がだるいと感じる時間も大幅に減りました。
夜しっかり眠ることで、心身共にこんなに回復するんだということを実感しました。記憶力が上がったようにも感じます。

そして早寝をするようになって一番良かったと思えることは、朝にしっかりと目が覚めて起きられる自分に自信が持てるようになったことです。
朝普通に起きられるのなんて、当たり前と思われるかもしれません。ですが、以前の僕にとってはできるとは想像も出来ないくらい難しいことだったのです。

これまで当たり前だった習慣を壊し、新たな習慣を身につけるときには大なり小なり、必ずその習慣をやめることへの不安と期待があります。自分にとって長い間それまでの『普通』だったからです。

壊すこと、そこから素晴らしいなにかが生まれる、という過程を、不安になる気持ちもひっくるめて、楽しんでしまってください!