不本意に壊れてしまった人間関係…だけど、もっといい人間関係に恵まれた


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今日も日本のどこかで解体が起こっているようですが、それは、建物だけでの話ではありません…

「今日の私の壊しました!」と題してエピソードを募集したところ、持ち物、人間関係、悪い癖など、たくさんの人が葛藤しながら何かを壊し、そして現状を変えようと努力していることが分かりました。

この解体エピソードをシェアすることは、きっと似たような悩みを持つ人の助けになります。
温かい話、ちょっと笑える話、元気が出る話、様々な皆さんの今日の壊したエピソードをご紹介していきます。

今回はYさんの、人間関係を壊してしまったけど、新しい素敵な出会いの創造に繋がったというエピソードです。

 

些細なことで職場の人間関係にヒビが…

以前勤務していた職場で、ちょっとしたいざこざなどから人間関係を壊してしまい、勤務していたそこの職場にはかなり居づらくなってしまいました。そして、その壊れてしまった人間関係が元に戻ることもなく、その職場を退職してしまいました。

人間関係が壊れてしまう少し前までは、比較的居心地もいい職場でしたし、人間関係もまずまずだったこともあって、それまではすごく働きやすい勤務先でした。

しかし、ちょっとした問題があったことから、人間関係に大きくヒビが入ってしまい、それまでの関係もあっという間に崩れてしまいました。そこからはもう修復が不可能なほどどうしようもないほどまでになりました。

その結果しかたなく、冷えきった関係では仕事ができないと思い、退職をしました。

当然、直後は嫌な気分に

やはり、それまではそこまでいがみ合った関係ではなかったことから、人間関係が壊れてしまったそのときの気持ちはすごく悲しかったですし、当然悔しさもありました。

人間関係というものは、これほどまでに簡単に崩れ落ちていくのかという気持ちもありましたし、今までの関係は一体何だったんだという思いもかなりありました。

しかし、後悔してもやっぱり仕方がなかったですし、もう特に人間関係を修復したいという気持ちもほとんどなかったために、もういいやという感じになりました。

その人間関係が壊れてしまったときは、人って簡単に信用してはいけないんだろうなという考えにもなりました。

ほんのちょっとしたことでも人間関係というのは脆いために、簡単に壊れてしまうということを改めて思いました。

あとから振りかえると、その後のより良い人間関係のために必要だったこと

人間関係を壊したことによって退職しましたが、次の職場ですごく良い出会いがあったために、本当にそのときに人間関係が壊れてくれてよかったと思いました。

もし、そのときに人間関係を壊すことなく、そこでずっと勤務していたとしたら、次の職場での素敵な出会いというのを経験できなかったので、怪我の功名と言ったら少し変かもしれないのですが、その後のとても豊かな人間関係で満たされたとき、その渦中にいるときは冷静になれないけど、後から振りかえると、必要な展開だったな、と思います。

人間関係を壊したことによって、次の職場で最高のモノを得られたこともあったために、まさにラッキーだなという気持ちです。

やはり、人生ってちょっとしたことによって大きく展開が変わってくることもあるので、やはりすごく興味深いことだと思います。