Kさん：「なんとなくやり続けてしまう」という悪い癖を壊しました！

今日も日本のどこかで解体が起こっているようですが、それは、建物だけでの話ではありません…

「今日の私の壊しました！」と題してエピソードを募集したところ、持ち物、人間関係、悪い癖など、たくさんの人が葛藤しながら何かを壊し、そして現状を変えようと努力していることが分かりました。

この解体エピソードをシェアすることは、きっと似たような悩みを持つ人の助けになります。
温かい話、ちょっと笑える話、元気が出る話、様々な皆さんの今日の壊したエピソードをご紹介していきます。

今日はKさんの、「なんとなくやり続けてしまう』という悪い癖を壊したことにより、自分の中の本当に大切にしたい望みだけがくっきり見えるようになって、シンプルに楽に楽しく生きられるようになったお話をご紹介させていただきます。

 

私の悪い癖

私の過去の悪い癖を聞いてください。
・やるべきことがあるときもつい時間を忘れてテレビゲームやスマホのゲームをやってしまう癖。
テレビゲーム、くだらない携帯ゲームに夢中になって、課金までしてしまったり…。

・たいしておもしろくもないテレビ番組をダラダラと観てしまう癖。時間の無駄とはわかっていてもなかなかテレビを消しません。

・部屋に洋服は十分あるのに必要でない衣類や靴などを無駄に買ってしまう癖。
一度も使わないのに見栄で高価な不必要なものを買ってしまったりするのは、本当に無駄な買い物でした。

・間食などで必要以上に食べ過ぎる癖。お腹はいっぱいなのに、なんとなく口さみしく、食べてしまったりすることが多かったです。

 

自分の人生の主人公は私だ！悪い癖をぶっ壊してシンプルにすっきり

そんな私が日記をつけはじめたことによって、なんとこの悪い癖を壊したのです！

私はある時それまでの自分にほとほと嫌気がさしました。今の自分は、自分の人生を生きていない。
『なんとなくやりたくないこと、無駄なことをダラダラと続けてしまう』、自分が何を望んでいるのかではなく、『他の人にこう見られたい』というのが行動基準になってしまっている。私は自分で自分の人生の手綱を引いていない。人生の主役は私なんだ！

本当に自分の好きなことはなんだろう？自分はどういう人間になりたいのだろう？自分のやりたいことや夢や目標はなんだろう？毎日日記にそれらを書くようになりました。
日記にそれらを書くようになって、自分の思考が整理されていったのです。どうでもいいことに流されず、本当に自分が望んでいることをきちんと見つめ、それに対して忠実に、大切に行動を起こせるようになっていったのです。

一分一秒を大切にするようになり、日記に一日の出来事や取り組んだことを書くようになって、無駄な行動をしないよう意識が働き時間管理ができるように、物を買わなくなりお金も貯まり、部屋がキレイになって、心にゆとりが生まれたことから他者に感謝をするようになり、、、と、悪い癖を壊したことによってそれまでの自分の行動がオセロを返したようにみるみる変わっていったのです。

様々な形で表出する問題も、実は根っこのところでは同じ問題から端を発していたのでした。
私は、自分の気持ちを大切にしていなかったのです。日記をつけることによって、物事がずっとシンプルになり、自分にとっていらない物をとことん壊すことができたのです。

 

日記の力は絶大です。
ですがそれまでの流されて生きる自分がいなかったら、そもそも新しい自分もいなかったことでしょう。
こんな習慣をぶっ壊したい！と心から思ったからこそ、自分を大切にできる自分が出てこられたのです。そしてそんな自分でいることが、すがすがしくてたまらなく嬉しいのです！

壊すことは、『無くなる』ことではありません。新たな始まりの最初のステップなのです。