海外生活で新しい自分に出会う！海外で暮らす5つのメリットとは？

海外で暮らすことに憧れている方もいらっしゃるかもしれません。実際に日本を飛び出してみると、それまで常識だと思っていたことが覆され、新しい自分を発見することができます。海外生活から得られるメリットには、どんなものがあるのでしょうか？

 

これまでの既成概念を覆す！海外生活の5つのメリット

1．新しい文化や考え方に触れることができる

海外で生活することで、現地の文化や現地の人々の考え方に触れることができます。海外生活を実現するために語学習得は欠かせませんが、一般的に言語と思考は深く結びついています。そのため、現地の言葉を話すことで、新しい考え方を自然と身につけることができる場合もあります。思考の柔軟性を培うことができ、日本人としての既成概念を覆すような考え方でも、すんなりと受け入れることができるようになります。
 

2．順応力や適応力を高めることができる

日本とはまったく異なる風習や文化を持つ国に身を置くことで、順応力や適応力を高めることができます。順応力や適応力がないとストレスを感じやすくなり、海外での生活を楽しむことができません。しかし、外国の文化や風習を受け入れ、興味を持つことで、どんな環境にも適応できる能力を高めることができます。
 

3．行動力が身につく

右も左もわからない外国では、自分が主体的に行動する必要があります。海外でどんな生活をするかもすべて自分次第。海外で仕事を探すのであれば、行動力とコネが物を言います。そのほかにも、ビザの手続きや住居探し、公共料金の支払いや税金の支払いなど、すべて自分で手続きをしなければならない場合もあるでしょう。行動力が嫌でも身につく場所、それが海外なのかもしれません。
 

4．自分の意見をはっきり言えるようになる

発言したもの勝ちの海外でストレスフリーで生活するためには、自分の意見をはっきり言えることが大切です。欧米では特に、意見をはっきり言えない人やそもそも自分の意見を持っていない人などは、同等に扱ってもらえません。また、日本と似ているアジア諸国では、波風を立てることなく（相手に恥をかかせることなく）自分の意見を述べるテクニックが必要です。そうしなければ、受けたいサービスは受けられず、仕事でも損な役割ばかりを割り当てられ、ストレスにむしばまれることになります。
 

5．日本の良さを改めて認識できるようになる

海外に暮らしていると、日本の良さを改めて認識できることが多々あります。日本の便利さやサービスの素晴らしさ、ユニークな文化などは世界に誇れるものです。ただし、日本の長所ばかりではなく、弱点にも目が向くようになるのも事実です。海外に住んで日本贔屓がひどくなる人もいれば、日本という国を客観的に見つめることができるようになる人もいます。どこに住んでいてもメリットとデメリットはありますが、海外で暮らすようになって初めて、日本を冷静に見つめることができる視点を身につけることができるのかもしれません。

 

海外で新しい自分に出会うために

ただ単に海外に移住したからといって、すぐに新しい自分に出会えるわけではないでしょう。

新しい環境と新しく友人になった人々、そして現地の文化と風習に触れあうことで、徐々に変わって行く自分に出会えるはずです。また、新しい環境で未来を切り開くために、自分の可能性に挑戦する機会も持つことができるでしょう。

もちろん、海外で発見した新しい自分が、好ましい自分でない場合もあるでしょう。

例えば、それまではポジティブで社会性のある人間だと思っていたのに、海外では内向的な自分を発見するかもしれません。いずれにせよ、新しく海外で発見した自分も、自分を構成する一部です。

海外移住の夢を実現したあかつきには、ぜひ海外生活で自分がどう変わって行くかを観察してみるのはいかがでしょうか。