落とし物を見つけてくれるスマートタグの「MAMORIO」が今、売れている


出典 https://mamorio.jp/

大事なものを落としてしまった、無くしてしまった、どこかに置き忘れてしまった…。そういうことって、みなさんも一度くらいは経験をしたことがあるのではないでしょうか。

財布や名刺入れ、化粧品の入ったポーチ、ノートパソコンやケーブル一式などを入れていたセカンドバッグなどなど…。見つかればいいのですが、そのまま永久に出てこないということも多いようです。

そんな時に「落とし物発見器」があれば…と思った方もきっといるはずです。
そこで今回ご紹介するのは、まるで「落とし物発見器」ともいうべき新型デジタル機器の「MAMORIO」です。

財布にも入る落とし物発見器

出典 https://mamorio.jp/

この「MAMORIO」は大事なものに取り付けておくだけで、無くした場所がわかるという優れもの。Bluetoothを内蔵した小型のタグで、スマホと連携して使用します。

どこかに忘れ物、落とし物をしてしまったとき、「あの店に行った時は確か持っていたはずだから…」などという記憶を頼りにその日に行ったお店に片っ端から電話をかけてみたり、その日に通った道を逆戻りながら見て回ったり…という経験をしたことがあるという方もきっといらっしゃると思います。

しかし、この「MAMORIO」があれば、もうそんな苦労をしなくても済むかもしれません。

財布やキーケースなどに「MAMORIO」をつけておけば、Bluetoothでタグをスマホが認識している間は、タグの位置情報がスマホに記録されています。

タグがスマホのBluetooth外に出てしまうと、そのことがスマホに通知され、それにより、最後にタグから離れた場所を確認することができ、忘れ物や落とし物を探す際の大きな手掛かりとなります

なんといってもうれしいのがこのサイズ感。縦35.5mmx横19mmx厚さ3.4mmという小ささなので、何にでもつけることができますし、もちろん財布にも入ります。

今までにも同じようなスマートタグは発売されているのですが、この「MAMORIO」は機能を必要最小限にシンプルにすることで、この小ささが実現しました

落とし物をみんなで探す

「MAMORIO」の凄さはこれだけではありません。この驚異的なまでに小さいサイズの中に、まだまだ驚く機能が満載です。

この「MAMORIO」には「みんなで探す」という機能があり、自分の紛失したMAMORIOが、他のMAMORIOユーザーとすれ違うとその位置情報を教えてくれるというのです。

これにより、最後に位置情報が記録されていた地点に落とし物がなかった場合にも、別のユーザーが位置情報を教えてくれ、紛失物が見つかる確率が高くなるというわけです。

この機能は特許も取得しており、他のユーザーには持ち物が検出されたかどうかの通知は行かないので、自分の持ち物の位置が知らない人にバレてしまうこともありません。

自分の落とし物を知らない誰かに見つけてもらうことができるなんて、今までには考えられなかったことですね。

また、それでも見つからなかったときのために、1000円の年間料を支払うと財布やバッグなどを紛失した際に費用を補償してくれる「あんしんプラン」という付加サービスもあります。

保険・お守りとしても

「MAMORIO」は機能がシンプルで使いやすく、落とし物を探すというシステムも非常によくできていると思います。また小さくて重さもほとんど感じることがないほどだというので、財布に入れたり傘につけたりポーチに入れたりと、日常生活のあらゆるところで活躍しそうです。

でも、実際にこの機能の恩恵を受けることができるのは、モノを落としたり無くしたりした時だけに限られています。今までに一度も、財布やカギを無くしたことがないという人には、もしかしたらあまり必要性を感じられないかもしれません。

ただ、そういった方の中にも、大切な人にプレゼントされたものなど、絶対に無くしたくないものってありますよね。
そういったものに保険感覚やお守り代わりにつけてみるのもいいかもしれません。

そうやって、MAMORIOユーザーがどんどん増えて、MAMORIO Spotももっと拡大されれば、落とし物、忘れ物はもっともっと見つかりやすくなります

そのうちにもしかしたら「MAMORIO」が内蔵された商品なんかも登場するかもしれませんね。