ガラス管が奏でる音色でリラックス空間を作る!ソニーのグラスサウンドスピーカーLSPX-S1


 

出典 http://www.sony.jp/

今、話題のLEDライトがあります。ライトですが音楽も楽しめます。

見た目はおしゃれなランプ型のLEDライト。なのに空間いっぱい360度に広がるサウンドを楽しむことができる、不思議でスタイリッシュなLEDライト×スピーカー。
ソニーのグラスサウンドスピーカーLSPX-S1が独創的で斬新なんです

コンセプトは空間を生かすということ

出典 http://www.sony.jp/

グラスサウンドスピーカーLSPX-S1はあたたかい光と透き通るような音色で部屋中を満たし、そこにリラックスした空間を作り出します。それは、「空間そのものを生かして新しい体験を創出する」というコンセプトのもとに立ち上げられた「Life Space UX」というソニーの新しいブランドの商品群の一つとして開発されました。

今までのスピーカーや家電の考え方にはなかった「空間を生かす」ということが、ただ単にコンパクト化し省スペース化を図っただけの商品とは全く異なる、独創性とオリジナリティーを生み出しました。そこには従来のイメージを覆す「解体と創造」が見られます。

透き通るような音色が360度に広がり部屋中を満たす

見た目はどこからみてもライトにしか見えないのですが、グラスサウンドスピーカーという名前の通り、これはスピーカーです。Bluetooth接続によるワイヤレススピーカー機能を持ったランプ型のライトと言えば少しは納得していただけるのではないでしょうか。スマートフォンなどとワイヤレス接続することにより気軽に音楽を楽しむことができるのです。

とは言っても、スピーカーとランプをただ単に組み合わせたわけではありません。このLSPX-S1のすごいところは、円筒状の有機ガラス管を振動させることにより音を鳴らすことができるソニー独自の音響駆動技術を駆使している点です。それにより有機ガラス管全体が円筒状の音源となり空間中に透明感のある音を広げることができるのです。そのため360度均一に立体感のある音色が、しかも離れていても音の減衰も少なく、美しい音色で部屋中を満たすことができます。

従来のスピーカーとの決定的な違い

従来のスピーカーとの一番の違いは、音を聞く位置なのではないかと私は考えました。
一般的なスピーカーには「正面」があります。例えばステージで音楽を鑑賞するとき、人はステージの「前」にある客席で聴きます。部屋で音楽を聴くときにはスピーカーをこちらに向けて「前」で聴きますよね。

従来のスピーカーは、指向性の範囲はあるものの基本的には一方向にのみ出る音を聴くものと言えるのではないでしょうか。そのため、スピーカーを左右に配置したり背面に配置したりはするものの、「正面」はすべて聴く人の方向を向いています。

しかしこのLSPX-S1は単一の指向性ではなく360度に均一した音色を聴かせることができるため、スピーカー本体が正面を向いている必要はないのです。すべての方向が「正面」となり、もっと言えば空間に正面など存在しないと言えます

そしてもう一つの決定的な違いはそのデザイン性です。もちろん今までのスピーカーの中にもおしゃれなデザインのものはたくさんありますが、ここまで自然に空間に溶け込むおしゃれなデザインのスピーカーがあったでしょうか?

無駄を一切省いたシンプルなスタイリッシュなデザインに優しく温かみのあるランプのようなLEDライト。一目見ただけではスピーカーには見えないそのデザイン性も、従来のスピーカーとの大きな違いではないでしょうか。

まとめ

今回ご紹介したグラスサウンドスピーカーLSPX-S1は「空間を生かす」というコンセプトのもとに生まれた今までのスピーカーとは全く異なる新時代のスピーカーです。

ぱっと見ただけではここから音が出るとはとても思えないところ、円筒状の有機ガラス管を振動させることにより音を鳴らすというソニーの技術、単一方向ではなく360度に広がる立体感のある音色、空間に溶け込み人の心を穏やかにするような温かみのあるランプのようなLEDライト。そのすべてが常識を解体することで生まれた創造の賜物と言えるのではないでしょうか。